こんにちは、かいとうです
ボクシングをやる上で水分の摂取は非常に大切です
「水抜き」という言葉が業界では悪いイメージも持たれているとは思いますが
水抜きをする上でも水分摂取はかなり重要なポイントになりますをする
減量をする上で水が必要になる3つの理由と飲み方についてまとめていきます
1日の水分量を意識したことがない人は
最後まで読んで水分摂取の重要さを勉強してみてください
たくさん飲むべき!ボクサーの減量に水が絶対に必要な3つの理由
脂肪分解に役立つ
体重の1%が無くなるだけでもパフォーマンスの低下が起きます
喉の渇きを感じるのは2%
集中力の低下が3%です
少しの水の減少も体内にとっては良くないのです
逆に言えば水を体内に十分に満たしておくだけでも体にとっては良いことになります
体内における多くの化学反応は「加水分解反応」です
要は、水がないと反応できないよ!って意味です
脂肪を分解したりエネルギー化したりするのにも水は必要となります
そのため水をしっかり飲み脱水させないことによって代謝がスムーズになります
結果としてそれは脂肪燃焼にも繋がるのです
代謝が上がる
適切な水分補給を行い体内に水を満たしておく状態を作れば
加水分解反応が起きやすくなり
結果として代謝も上がりやすくなります
1日の水を飲む量の目安としては
一般人なら2L アスリートクラスなら3〜5L
飲むように指導しています
現に私がプロ選手として活動していた際は
4〜5Lは毎日飲んでいました
水を飲みすぎるデメリットとして
水中毒という言葉を聞いたことがあるかもしれません
SNSでも水抜きのためにウォーターローディングの話をすると
「大量の水を飲むことは水中毒になります」
という指摘をする人達がいます
こういう人達は症状の上っ面だけを理解した気になっているだけの勉強不足の人たちです
水中毒は短時間で一気に水を飲みすぎると起こる症状です
1時間に3〜4L以上を一気飲みできる様な間違った方法をしない限りは問題ありません
ミネラル分も摂取しながら1回100~200mlくらいを目安にこまめにとっていけば5L、7L、10Lだろうが水中毒になることはありません
腸内環境が整う
水分を取ることにより腸内の水分が増え
結果的に排泄を促すことができます
便秘を防ぐことに繋がり腸内環境が整います
腸内環境を整えることは肥満を防ぐ上では欠かすことができないポイントになります
基本的に人間が1日で必要な水分量は2400mlと言われています
500mlのペットボトル5本と考えたら
中々多い印象を受けるのではないでしょうか
「1日にそんなに飲んでないよ!」という人が多数だとは思いますが
食事にも水分は含まれています
食事から1100ml
飲水から1000ml
代謝水(体内で栄養素がエネルギーになる時に生成される水)300ml
合計で2400mlです
一方で排泄される水分もあります
尿1500ml
便100ml
呼気300ml
汗500ml
合計で2400mlです
代謝の程度は本当に人それぞれなので
水分を何リットル飲んだらどのくらい代謝として水分が出て行くのかはデータとして押さえておくと減量にも役立ちます
1日に必要な水分量の計算
一般の人に必要な水分量は大体2400mlと書きましたが
実は正確に求める公式があります
簡単なので是非計算してみてください
年齢ごとに分かれていますが
30歳未満:(体重kg)×40
30〜55歳:(体重kg)×35
56歳以上:(体重kg)×30
ここで出た数字を「990.5」で割った数字が飲むべき水の量になります
(単位はリットル)
ちなみに私は約2.8L必要でした
とにかく、身体が乾かない様に
ジムワーク中もとにかくこまめに水を飲みましょう
ジムワーク中に汗が出て体重が落ちた!と勘違いする選手およびトレーナーはまだまだ多いです
ジムで測る体重には意味がないので気にせず水分をしっかり飲んでトレーニングしましょう
1回のジムワークで2Lペットボトル1本を消費するくらいが良い目安だと思います
毎回用意してジムワークしましょう
ペットボトルに直接EAAなどのサプリを入れるのもオススメです
・こまめな水分摂取
・水抜きする日以外はとにかく大量に水は飲むこと
・水が身体にあった方が減量はスムーズに進む
具体的な水抜きのやり方を知りたい人はこちらを読んでください
ではまた:-)
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