【減量】参考にならない?常識外れの元日本ランカーのリカバリー紹介!【ボクシング】

トレーニングまとめ

こんにちは、かいとうです

数多くの選手に減量を指導してきている私ですが

減量だけでなく、もちろん計量後のリカバリーについても指導しています

繰り返しサポートをしている選手の場合は細かい調整をしたりしますが

基本的にある程度法則は決まっています

しかし、指導している方法は自分が行っていた方法ではありません

様々な文献を読んでベストだと考えているものを選手に教えています

実際に「スタミナは最後まで持った」「しっかり動けた」など好評です

何故、自分のやっていた方法を教えないかというと

あまりにセオリーから外れているからです

今回は、私が現役時代に行っていたリカバリーをまとめてみます

気になる人はチェックして実践してみてください

読めば分かりますが、やる人はまずいないでしょう




参考にならない?常識外れの元日本ランカーのリカバリー紹介!

まず、計量前日の流れから説明します

私は現役時代ウェルター級で戦っていました

66.6kgで仕上げる必要があります

普段の体重は76〜78kgあったので、毎回10〜12kgの減量です

水抜きは基本的に5kgです

これを下回ることはあれど、超えたことはありません

正社員で働いていたので、水抜きは計量前日の仕事終わり18時頃から行います

計量当日に仕上げるのはメンタル的に不安が大きかったので、前日にほぼリミットに仕上げます

ジムワークで3kg、半身浴で2kgです

○計量直後

無事にリミットをクリアした後、カーボパウダーとマルチビタミンと必要なサプリを複数摂取します

カーボとマルチビタミンのオススメはこちら

この時に、一定量のカーボとサプリを混ぜた水分を2〜2.5Lを一気に飲みます
減量をしたことがない人は馴染みがないと思いますが、ここが大きく違います
「減量をして胃腸が弱っているから水分摂取・食事摂取はゆっくりと!」
これが業界内の定説です
私の場合、この後30分程度間隔を空けたらすぐに固形物を摂取を開始します
選手によっては計量後、2.3時間以上間隔を空けてから食べる人もいます
すぐに食べることで胃腸の調子を壊し下痢をしてしまう人もいる様です
何故、すぐに食べるようにしているかと言うと
私の減量方法だと直前まで大量に水分を摂取、食事も白米2合以上食べているため
半日程度の絶飲食では胃腸機能が落ちるとは考えにくいからです
 
実際に、私はこの方法でコンディションを崩したことはありません
これは繰り返しリカバリーの練習をして私が辿り着いた結果なので
指導している選手たちにこの方法はやらせません
すぐに食べたいという選手でも1時間以上は間隔を空けて固形物を摂取させます
食べる食材は基本的に白米です
各選手にあった糖質が必ずあるので、これに関しては日々の食事から見つけていくのをオススメします
オートミール、玄米、うどん、そばetc…
スパーリング前に食べて1番動きが良かった食材を選びましょう
タンパク質や脂質は最低限しか摂りません
さらに、摂取した栄養を効率よく循環させるためにサプリも活用します
水分は抜いた分を戻しながら、試合当日ぼ体重は+6〜7kgになり、自分のベスト体重で試合に臨めます

自分のベストを探す練習を

今回、自分のリカバリーについてまとめましたが

この方法を推奨しているわけではありません

そもそも、真似するには自分の減量方法で日々を過ごすことも大前提ですし

胃腸の強さは人それぞれなので、真似しただけでお腹を壊す選手が絶対に出てきます

自分のスタイルを確立するために、第一歩は誰かの真似をするのも一つの手段としてありです

一般的なリカバリーについてまとめたnoteはこちら

プロボクサーの計量後のリカバリーについて|かいとう
前回、プロボクサーの水抜きについてまとめました 今回は水抜きをして計量をクリアした後の栄養摂取についてまとめようと思います ○食べるべきもの 考え方次第ではありますが、胃腸に異常が起こらなければなんでもいいと思います 選手によっては「勝負飯」という位置づけで食べるものを決めている選手もいることでしょう 紹介するのは体の...

これを読んだ上で

「リカバリーにこんなもの食べたらどうですか?」

「こんなサプリどうですか?」

など気になることがあればDMください

日々の練習だけでなく、日々の食事からも試合に向けた行動を取れる様になれば勝率は必ず上がると思います

勝利に近づくための行動は後悔が残らないためにも全部やりましょう

ではまた:-)

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