出産の立ち会いと夫の役割

看護師まとめ
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こんにちは、柊(ひいらぎ)です

最近、自分の同期や後輩が出産に立ち会うケースが増えました

コロナで一時期は立ち会いができない時期もあったそうですが少しの落ち着きを見せているようです

自分も妻が妊娠した時に立ち会っています

最近友人1人の子供が生まれたという話を聞き、振り返りを含め、これから出産に立ち会う人に対してまとめてみようと思います

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立ち合いのメリット

そもそも、出産に立ち会うことのメリットとして挙げられているのは

父性が生まれる

というポイントです

実際に生命の誕生を目にすることにより、父親としての自覚が確固たるものになるのです

・奥さんの精神的安心

1人で出産の痛みに耐える中、少しでも信頼している夫にいてほしい…という思いが強い様です

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立ち合いのデメリット

・父親が体調不良になる

血が苦手という人もいるので奥さんが命がけで頑張っている中、早々にリタイヤ…というケースもあるそうです

・サポートが上手くいかず奥さんのストレスが溜まる

奥さんだけでなく夫にとっても初めての経験です水を飲ませるという行為でさえ、うまくいかない可能性もあります

また、痛みを緩和するために腰をさすったりマッサージを行う必要もありますが、「そこじゃない!」とクレームを入れられる人も少なくないそうです

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立ち合う際の解決策

友人(夫側)から話をきくと

「マッサージが下手くそ!って全部終わった後に怒られた」

「おどおどしてて見てるだけでイライラするって言われた」

etc…

悲しい話をよく聞きます

自分の場合はどうだったかというと、何も問題なかったそうです

「旦那が看護師だから…」

という意見もありましたが、そんなのは関係ありません
助産師さんとの面談も

「看護師さんなら何も心配ないですねー!」

と速攻で終わらせられるところだったので必死に止めました

看護師といえど男の自分は婦人科産科領域に関わることはほぼ皆無と言ってもいいでしょう

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出産予定日までにやっておくこと

では何が大切なのかというと、基本のキ、「シミュレーション」です

予定日の1ヶ月前くらいから妻と話し合いながら出産の流れをおさらい、この時はこうしようという色んなパターンを考えておきました

もちろん妻が痛みで何も言えなくなったパターンも考えました

当日はそうなりませんでしたが、最悪のケースは考えておいた方がいいのです

またよく言われるマッサージの失敗ですが、これに対しての解決は単純で毎日マッサージをしてあげることです

妊婦さんはお腹の子が大きくなるにつれて腰痛に悩まされます

妊婦体験で、奥さんが普段感じているお腹の子供の重さを体験できる装具があるのですが、あれをつけて

「案外軽いじゃん!」

と言ってしまうパートナーはなんだかなぁ…と思ってしまいます

あの重さを24時間ずっと付けているのを考えたら軽いじゃん!なんて言葉は出せません

話は逸れましたが、その腰痛改善のためにマッサージを日々行います

そうすると相手の特に痛がるポイントが分かるようになるし、いざ出産の時も

「いつもの場所?少しズラす?」

といった風に的確にマッサージをするための手助けになります

結果として痛みを和らげるサポートとしては問題なく終わらせることができました

自分のサポートがすごい!と言う訳ではないんです
ただ、シミュレーションをせずに出産に立ち会う人がかなり多いのに驚いた印象です

奥さんだけでなく夫にとっても初めての出産
それをシミュレーション無しに望むのはかなり恐ろしいことです

仕事においてもそうですが、初めてのことに対してのシミュレーションは、医師だって手術前になりますし、看護師も初めての処置の前にはやります

ビジネスマンでプレゼンをぶっつけ本番でやる人はほとんどいないのではないでしょうか

出産の立ち合いに関してはやるやらないもそもそも各家庭の話なので強制はできませんが、経験した身としては本当に立ち会って良かったと思っています

少しでもいいので知識をつけておくことはパートナーのサポートに繋がることを頭に入れておいてもらえると幸いです

ではまた:-)

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