こんにちは、柊(ひいらぎ)です
先日 日本最大の夏フェスと言われている
ROCK IN JAPAN FESTIVAL2021が中止の発表がありました
数万人を動員する大規模のロックフェスであり
私も何回も参加したことがあります
同規模のオリンピックは開催できるのに
なぜロッキンは中止なのか
これが議論を呼んでいます
この件について感じることをまとめていきます
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021が中止になった件について
昨年も開催は中止になっているROCK IN JAPAN FESTIVAL
開催するために1年間かけて
茨城県・ひたちなか市・ロッキンジャパンの三者で
話し合いがされていました
感染者を出さないために対策を徹底し
今年こそは…という想いだったに違いありません
しかし茨城県医師会からの申し出により
開催中止を余儀なくされました
1.今後の感染拡大状況に応じて 開催の中止または延期を検討すること
2.仮に開催する場合であっても 更なる入場制限措置等を講ずるとともに 観客の会場外での行動を含む感染防止対策に万全を期すこと
この申し出の何が厄介かというと
具体的な数字が何も提示されていないことです
感染拡大とはどのくらいの規模なのか
入場制限の数を含めて目安もつけられません
さらには
会場外での行動まで管理するという条件が
不可能に拍車をかけます
数万人の人たちの行動制限をすることが
どのくらい困難であるのかは言うまでもないです
遠回しに「中止にしろ」と言っているようなものです
具体的な数字も出さない
開催1ヶ月前の後出しジャンケンのような
申し出は止めてほしかったのが正直な気持ちです
エビデンスをもった対策を
この1年多くのロックフェスは開催できずにいましたが
ツアーライブをしているバンド達は多くいましたし
感染対策を徹底し
ライブを届けながらも感染者を出さない
という想いが伝わっていました
実際、音楽関係でのクラスターはなかったと記憶しています
お客さんもモラルを持って騒ぎたい気持ちを抑えながら
音楽を楽しんでいたのだと感じます
そういう実例を踏まえて
今回の中止という選択が正解だったのかどうかは疑問です
「音楽を聴くとみんな騒ぐから」
なんていうなんとなくのイメージを
持たれているだけなのではないかと考えてしまいます
「こんな時期なんだから音楽聞いてる場合じゃないだろ」
という意見もあります
そういう人達は
自分が1番好きな娯楽を根拠もない
何となくのイメージを理由に
制限されてしまうことを考えてみてください
そんな状況で同じ言葉を言えるでしょうか
今更どうやっても状況が変わるわけではありません
しかし
データを無視して
「何となく怖い気がする」
といつまでも言っていたら
この誰かが貧乏くじを引き続ける状況は
変わらないのではないでしょうか
今回の経済損失は77億円とも言われています
感染者は出ないから良かったね
で済む話ではなくなったいます
「正しく恐れること」
これをいつまでも忘れてはいけないと強く感じます
ではまた:-)
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