令和になってから見る半沢直樹の違和感

雑記
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こんにちは、柊(ひいらぎ)です

先日、人気ドラマ「半沢直樹」についてまとめました

このドラマは7年ぶりに製作された続編な訳ですが、時代の流れとともに見ているうちに違和感があるなと思い、その点をまとめてみました

日本の社会事情と絡めて見てみると違和感に気付けると思います

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半沢直樹の違和感

1.人事権を振りかざしすぎ

何かあればすぐに「出向だ!!」と敵役からダメ押しのように何度も言われてしまうわけですが

主人公の半沢みたいに有能な人材であれば

他社へ転職し活躍するor自分で独立するくらいの選択はとれそうです

「こんなくそ上司がいる職場こっちから願い下げだ!」

くらいはいう気がしますね

これは1つの企業に長く勤めるのが当たり前、という昭和〜バブル期の考えが強く出てると考えられます

この原作がその時代を狙って書いているのも影響されるでしょう

2.1つの会社に縛られすぎ+終身雇用を信じている

「30年この企業に身を捧げてきた俺たちを切るのか!!」

このように解雇される人達が憤るシーンがあります

あの大企業トヨタ自動車ですら「終身雇用は難しい」と言っている令和のこの時代、

もう何年働いているかは関係ないのです

成果をあげれない部署であるなら解雇されるのは当たり前でしょう

3.パワハラモラハラオンパレード

ノンフィクションの世界にフィクションのルールを当てはめるのは野暮かもしれませんが、前作が出た7年前と今とでかなり世論が変わってきています

・上司が部下を怒鳴りつける

・髪を掴みながら脅す

・余裕の深夜残業

何より社内の重要機密をオープンな居酒屋でベラベラ話す半沢達笑

せめて個室をとってくれ。。

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令和版半沢直樹なら

1.上司が人事などで何かを脅そうものなら「パワハラで労基に掛け合いますよ」と予防線を張って回避

2.重要な案件が来て仕事量が増えても「定時帰宅が基本だから早く家に帰れ!働き方改革だ!」となりみんなで深夜まで頑張る描写はなし

3.そもそもリモートワークが進んでチームで1つの仕事を頑張って解決する達成感が出にくい。自宅での上戸彩が演じる奥さんとの掛け合いが増える

令和版半沢直樹は多分視聴率5%くらいかもしれません笑

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結局、面白い半沢直樹

色々言いましたが、半沢直樹ファンの私としてはDVD BOXを買うか迷うレベルです

時代の流れに追いついていないのは否めませんが

日本のテレビ業界の最後の切り札とも言っていい作品でしょう

今からでも間に合うのでみなさんも最終回まで一緒にみましょう!


ではまた:-)

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