こんにちは、柊(ひいらぎ)です
プロテインを飲まない人でも
“プロテインのゴールデンタイム”
というフレーズを聞いたことがないでしょうか
「運動後30分以内にプロテインを飲むこと」
なんとなく聞いたことがある人も多いはずです
しかし、10年以上前から言われていることなので
最近ではこれを重要視しない考えも増えてきました
これが真実なのかどうか詳細をまとめました
気にしなくても大丈夫!プロテインのゴールデンタイムについて!
ダルビッシュ有選手をはじめとする
多くのアスリートの指導をされている山本義徳先生曰く
トレーニング70分前にプロテインを飲むことが大切になります
こうすることで
運動中の血中アミノ酸濃度が高い状態でトレーニングできます
トレーニング後だけでなく
動く前にアミノ酸を補充しておくことが大切です
70分前に飲んでトレーニング後にまた飲んだ方がいいのか?
というと必ずしもそうではありません
トレーニング直後に飲む人も多いですが
そもそも運動後に急いでプロテインを取るよりも
1日の総摂取タンパク質を
意識することが大切です
例えば1日120gのタンパク質を
取らないといけない人が
トレーニング後に急いで40gのタンパク質を摂ってたとしても
他でタンパク質を補給していなかったとしたら
身体は変わっていきません
まずは総量を考えてそれを確保できる様になったら
次に摂取タイミングを考えましょう
プロテインのうまい使い方
ゴールデンタイムを意識して
トレーニング30分後に急いでプロテインを摂るよりは
トレーニング70分前に摂取して
トレーニング中の血中アミノ酸濃度を高めておく方が大切です
トレーニングが終わり
30分後にすぐ食事を取れる環境であれば
無理にプロテインを取る必要はなく
食事からタンパク質をとるのもいいでしょう
仮にトレーニング後から
1時間以上食事が取れないということであれば
プロテインを飲みましょう
さらに徹底するなら
トレーニング直後は胃腸に負担にかからないアミノ酸から摂取しましょう
まず筋分解を防ぐグルタミンを取り
その後30分後にプロテインを取り
その1時間後に食事からタンパク質を摂取します
せっかくプロテインを取るのだから
効率的な方法を意識したほうがいいでしょう

「プロテイン飲みすぎると腎臓に悪い!!」
という人は
きっとタンパク質の摂取量を
計算したことがない人だと言えます
例えば120g分のタンパク質を取るには
鶏胸肉が約600g
これを毎日続けるわけです
これだけでも大変なのは分かると思います
プロテインドリンクだけで摂るにも一杯20gを250ml程度の
水に溶かすので1L以上毎日飲まなければいけません
つまり
タンパク質を摂りすぎる
という状態に持っていくのはかなり大変です
かなーーり意識して取らない限りその状態にはなりません
つまり普通に生活している限り過剰摂取にはなり得ません
気にすることなくプロテインを飲みましょう
今日まとめた摂取方法も今後研究が進めば
「古い」と言われてしまう時がくるかもしれません
日々知識のアップデートを忘れないようにしたいものです
ではまた:-)
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