こんにちは、柊(ひいらぎ)です
みなさんは「パレートの法則」という言葉を知っていますか?
イギリスのパレートさんが発見した
全体の数値の大部分は全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという考えです
その内容と考え方についてまとめました
パレートの法則を使った仕事の考え方
もともとは「働きアリの法則」と同じニュアンスでつかわれていました
「組織の上位2割が大部分の利益を生み出しているが、その2割がいなくなっても残りの8割から新たな上位2割になる存在が生まれる」
こういう考え方です
ビジネス的には色んな解釈があります
・仕事の成果の8割は費やした時間の2割で生み出している
・物事の最初8割進めるのと同じくらいの時間が最後の2割を詰める時に必要になる
その他にも色々あります
病院の中で見られるパレートの法則
病院においても似たようなことが言えます
例えば職場内でのスタッフの異動や退職
有能な人がいなくなってしまうのは悲しいですし
その後の勤務が回るかな…という悩みは毎年されています
要は有能な上位2割の人がいなくなった状態です
それで職場が回らなくなるかといえば
そうではありません
スタッフは言わずもがな適応し仕事を回していきます
看護師においては
患者のプランを立案する時
慣れていけばある程度パターンが掴めてくるので
全体の8割程度は立案するのにそこまで困りませんが
ラストの2割で患者1人1人の個別性が関わってくる…
という状況を考えた時に
パレートの法則に当てはまる部分なのでは?と考えました

考えていても行動に移せない人は世の中に多いです
実際に始めてみないと分からないこと見えないことはたくさんあります
この法則から考えるに
入り口から出口まで全て難しいというシチュエーションは
以外と世の中には少ないのかもしれません
とりあえず壁にぶつかるまでは行動して
トライ&エラーを繰り返すことは大切であり基本だと言えます
エラーを起こさず進みたいですけど
世の中そんなに甘くないので何事もめげずにコツコツやりましょう
ではまた:-)
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