こんにちは、柊(ひいらぎ)です
持ち家か賃貸かという何度も繰り広げられる議論があります
私は30年ローンをくめる自身もないので
しばらくは賃貸で生活していきます
そんな住宅ローンは
まさにここ最近のコロナが原因で破産している人も増えているようです
財政的にお得な控除もありますがその反面怖い部分もあります
住宅ローンについて掘り下げていきます
お得な住宅ローン控除と急増するローン破産
住宅ローン控除は
一定の条件をクリアすれば
13年間所得税が控除されるという制度です
控除額は所得税や住宅ローン残高などから計算できますが
上限は40万円です
年末調整の書類を書いている人は
理解されている人もいるかもしれません
令和3年からの改正により
控除される期間が
10年から13年へ
対象となる家の床面積が50㎡から40㎡になりました
さらに中古マンションなら
築25年以内中古戸建ては
築20年以内が条件になります
古すぎて狭すぎる家には適用されないということです
13年間で最大520万円も控除される
と考えたらお得なのは間違いないですし
住宅を購入させたいという国の流れも分からなくはないです
住宅ローン破産の現実
コロナ不況で
住宅ローンの支払いが
困難になるケースも増えているそうです
元々全体の4%程度は
返済に問題を抱える人がいて
コロナはその状況に拍車をかけています
35年返済を考えていたのに
その途中で退職を余儀なくされたり
ボーナスや収入が減るとプランは大きく崩れます
昔のように1つの企業に勤め上げるという形は崩れつつあります
勝手に給与が上がるどころか減ることもおかしくない時代です
そんな時代に35年も同じ価値を持ち続ける自信はありません
自宅の購入は投資ですそのことを頭から抜かして考えることはできません
5000万円で買った家が
35年後に3000万円になるのか
それとも7000万円になるのか
大切なポイントです
普段の買い物は慎重なのに
自宅購入という大切なイベントは
考えなしに買ってしまう人は意外に多いかもしれません
ただ「家が欲しい」という理由だけで
購入しようと考えている人は
少し立ち止まって考えましょう
ではまた:-)
コメント