こんにちは、柊(ひいらぎ)です
看護師をやる人ならだれでも知っている「認定看護師」
認定看護師=CNと呼ばれています
教育課程が変わったことにより、2020年から新しいカリキュラムが設定されています
一時期、そのニュースの一部だけを読み取ったため「認定看護師がなくなる!」と言っていた人達が何人かいたのを記憶しています
分野も21から19に変更されており、2020年以前に認定看護師を取得した人も、特定行為研修を受ければ移行手続きを行うことで「特定認定看護師」を名乗ることができます
看護師のキャリアアップの1つとして考えられる選択肢です
今日はそのなり方と役割についてまとめました
認定看護師になるには

必要な条件は
1.看護師を5年間続ける(そのうち3年間は自分が目指したい認定領域であること)
2.課程認定看護師教育機関にて勉強
3.認定看護師認定審査をクリアすると、晴れて認定看護師になることができます
ただ、これには終わらず、5年ごとに看護実践と自己研鑽の実績についての書類審査が必要になります
国家錬金術師みたいですね。。
認定看護師なるためにかかる費用
教育機関によって差はあると思いますが、授業料で約70〜80万円
その他の実習費用、審査費用込み込みトータルで100万円ほど必要になるようです
生半可な気持ちでは挑めません。。
認定看護師の給料

普通の看護師よりもお金と時間をかけてスキルアップしているわけだし、給料も高いのでは?と思われがちですがそういう訳ではありません
認定看護師で手当てをもらっている人達は全体の3割
手当の平均は5000円ほどだそうです
勉強しにいく人達にとってお金は大した問題ではないのかもしれませんが、正直この点は改善されるべき点だと考えています
看護師の給与形態を考えたら簡単ではないのは分かりますが。。
認定看護師の役割と違い
主な役割は「実践・指導・相談」とされています
高度な知識と技術からくる看護実践スタッフ達の指導および相談相手など、
病棟内にいてくれると頼りになると同時にスタッフのレベルを引き上げてくれる存在と言えるでしょう
病院によっては認定看護師がいないところもあるはずです対して複数名が在籍している部署もあります
せっかくの人材をどう活かすかは自分次第…とは思いますが
病棟にいるCNさんの性格のクセがすごくないことを祈るばかりです
ではまた:-)
コメント