こんにちは、柊(ひいらぎ)です
ここ最近日経平均が30年ぶりの高値を叩き出して話題になっています

日経平均が大幅反発、3万円台回復 90年8月以来 - 日本経済新聞
15日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発した。終値は前週末比564円08銭(1・91%)高の3万0084円15銭と、1990年8月2日以来、約30年半ぶりの高値を付けた。中央銀行による大規模な金融緩和が継続するなか、米国を中心に経済対策が早期に講じられ景気が回復するとの期待で投資家心理が上向いた。新型コロナウイルス...
去年が1万6000円台だったことを考えると倍近くに値上がりしています
「そもそも日経平均って何?」
という人も少なくないと思うのでそこも含めてまとめていきます
日経平均株価30年ぶりの3万円超え
日経平均とは以下の通りです
https://ja.wikipedia.org/wiki/日経平均株価
上場している約2000の銘柄から225社を選んだ平均株価になります
つまり、日経平均が上がるということは
シンプルに株価が上がっているということです
株価が上がっていると景気が良くなっている
と思われがちですが必ずしもそうではありません
1つの株価だけが上昇しても全体の平均株価が上がってしまうからです
例えば貯金が0円の人が9人
貯金1億円持っている人が1人いたとしたら
10人の平均貯金額は1000万円です
その時に

この10人は平均して1000万円持ってるからみんなお金持ちだね!
とはならないのは分かると思います
そもそも、株価が上がった要因には
・日銀が経済を支えるためにお金を刷っていること
・米国でゼロ金利政策が取られていること
お金を自分たちで生み出して使っているわけなので
コロナ禍による特殊な状況が生みだした株価と言っても過言ではないでしょう
その証拠に株価が高くなっても生活に苦しむ人は減っていません
株価と実体経済には相関がないとはそういうことです
余剰資金がある人は株を買おう
「株はよくわからないし怖い」
という人も多いかもしれませんが
現金を持っているだけでは株が高くなった時の恩恵は受けられません
貯金全額を株にするのはもちろんオススメしませんが
余剰資金で株を買う分には特に問題はないと言えるでしょう
証券口座を開いて月額1万円からでも株を買ってみましょう
ではまた:-)
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