【2020コロナ】日本と世界の出生率の違い【上げるためには】

看護師まとめ
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こんにちは、柊(ひいらぎ)です
こんな記事を目にしました

出生数は過去最少86万5,239人、合計特殊出生率1.36…厚労省 | リセマム
 厚生労働省は2020年9月17日、2019年人口動態統計(確定数)の概況を公表した。出生数は前年(2018年)比5万3,161人減の86万5,239人で、1899年の調査開始以来過去最少を更新した。合計特殊出生数は、前年の1.42から0.06ポイント低下し、1.36となった。

やはりというかコロナ禍の影響もあり出生率は低いままです

「ステイホームが増えたから出生率が上がる」

なんてしょうもないことをいっていた人達もいました

世界的にみて日本の出生率がどうなのかをまとめてみました

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日本と世界の出生率の違い

日本はここ9年間連続で人口が減っています

子どもの数は39年連続で減少傾向です

合計特殊出生率は1.36でした

日本は子育て世代に厳しいから…と考える人もいるかもしれませんが

世界の国々と比較すると

インドネシアが2.1

アメリカが1.8

フランスが1.8

イギリスが1.7

イタリアが1.3

韓国に至っては1.0を切った時期もありました

日本が特別低いとは言い切れないデータです

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「結婚すれば子供を産む」が大間違い

「結婚する人が増えれば出生率が上がる」

と考えている人をたまに見かけますが

そんな単純な話ではありません

結婚して子供を複数人授かり一軒家を構えて定年まで…

というある種の幻想とも言えるパターンは崩壊しています

さらに教育にかけるお金が高騰していく中

賃金が上がらず税金ばかりが上がる日本では

ますます子育てをしにくい環境になることが予想されます

国に子育て世代を優遇した政策を期待するのも厳しいでしょう

国民の平均年齢が50歳近く

その半分が独身であることを考えれば

子育てに尽力した政策をメインに持ってくる政治家は選挙で勝てません

ほとんどが子育てと関係ない人達な訳ですから

ただ、世界的にみても出生率が上がっていないことを見ると

制度を充実させるだけではダメなのかもしれません

金銭的自由を上げるために共働きになること

女性だけでなく男性も育児休暇取得義務化

家事育児を分担するという当たり前保育所を増やすetc

子供を育てることに不安がなくなることはありませんが

少なくすることは可能です

その環境を整えてくことが出生率を上げる第一歩なのではないでしょうか

ではまた:-)

2050年 世界人口大減少

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