仲の良い友達と会社を立ち上げない方がいい理由

看護師まとめ
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こんにちは、柊(ひいらぎ)です
私は看護師をしながら株式会社を設立し代表取締役になりました

会社設立に至るまでに実は1度失敗をしています
そんな昔の失敗体験をまとめておこうと思います

友達と起業をしようと思っている人は是非読んでみてほしいです

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会社を作るきっかけ

「いつまでも病院にいたくないなー」
「起業して訪問看護やろうよ」
「仲の良い人達だけ仕事できたら楽しいよねー!」

こういう会話が病院時代はスタッフ間で時々交わされていました

看護師をやっていてふと仕事に疲れた時

特にお局と呼ばれるような人と仕事をしなければならず憂鬱な時

こういうことが続き、仕事が嫌になった時の逃避行動の1つなのではないかと思ったりもします

もちろん、休憩室で話す会話の1つであってただの冗談だし実際に行動に移す人なんていないんですけどね

自分が起業をする時、そのタイミングで仲の良い看護師同期も同じことを考えていて意気投合したのを覚えています

「せっかくなら一緒にやろうよ!」

「どうせ看護師同士でやるなら訪問看護がいいよね」という流れになりました

当時の自分も

「仕事ができる同期だし、信頼できるパートナーができた」

と2人での起業を特に悪いこととは考えもしなかったです

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2人のすれ違い

その後、コツコツ仕事をしながら起業準備を進めていきましたが

中々スタッフが集まりません

今考えれば当たり前なのですが、収入の保証もない駆け出しの会社で働くくらいなら多少の人間関係には目をつぶって今の病院で働こう、という気持ちがみんな強いのです

仕事辞めたい!

訪問看護したい!

上下関係がない職場で伸び伸び働きたい!

こんな人達に声をかけているのにも関わらず、いざとなると人間は行動には移せないのです

その心理は「今の職場を離れて手にする自由」よりも「ストレスがかかったとしても確実にもらえる賃金」の二つを天秤にかけたら賃金の方が優先される人がかなり多いということです

それはそれでしょうがない、と割り切るしかなったのですが、色んなツテを使って必要な人数を集めました

が、準備を進めていく中で

「やっぱり不安なので辞めます…」

と1人2人と離れていくこともありました

パートナーの友人は「とにかく立ち上げれば絶対に利益が出る!」と断固譲らず諦めることはなかったです

自分も中途半端で辞めるのは嫌だったので、奔走してまたスタッフを集めて、事前準備を終わらせました

しかし、またもや最終段階で中々ひどい裏切りにあい、それがきっかけでスタッフがバラバラになりました

ここでも友人は諦めることはなく、今度は企業に求人を依頼してスタッフを集めようと言い出しました

予算は借り入れてでも作るべきだと

この段階で自分は友人に強い違和感を覚えました

自分は「訪問看護ステーションを運営することで利用者に看護を提供したい」という目標があったのですが

友人は「訪問看護ステーションを開設する」ことがゴールになっている様な気がしました

実際にその通りで「開設すればもう大丈夫だから」が口癖だったのです

その先の友人のビジョンが見えなくなってきたのです

仲の良いクリニックの医師がいて患者は困ることなく紹介してもらえると言ってはいるものの、個人的に芽生えた違和感が拭いきれません

ここで1つ大きな問題に気づきました

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平等の弊害

どちらが主導権を握っているのか

よく「友達と起業しようと思ってるんだけど…」と相談が来た時は必ずある質問をします

「会社の株が100株あったら友達2人でどう分ける?」

この質問、99%の人が同じ答えを言います

「50株ずつ」

友達同士だし上下関係はありません。平等です

しかし、これがかなり問題なのです

どちらも同じ権利ということは見方をかえればどちらにも決定権がないことになります

自分達の様に方向性がズレた場合、会社の方向性が定まらなくなるのです

そのため、必ずどちらに決定権があるかを決めないといけないのですが…それが中々簡単には決めれません

当時は自分も相手もプライドがあったのでしょう

せっかく独立するのに自分に決定権がないという状況は受け入れ難いところもありました

結局、友達との起業は諦めました

方向性が定まらないままでお互いに協力して設立は無理だと

幸い大きなお金が動く前だったので特にダメージはありませんでした

その後は自分は1人で会社を立ち上げました

事業内容的に訪問看護はやっていませんが、いずれはやりたいですけどね

先程の質問、

「会社の株が100株あったら友達2人でどう分ける?」

これに対して1人だけ少数派の意見を言っている人がいました

「2人で分けないで自分が100株持てるように交渉する」

この考えが正解かどうかは置いておいて、会社を経営していく上では必要な感覚なのかもしれません

色んな業種の社長にこの失敗談を話すと「そんなの失敗するに決まってるじゃん」とよく笑われました

加えて言われました

「友達は絶対ダメ。今後、友達として付き合う気がないならいいけどね。それくらいお金が絡むと人間は変わるから。1人でやるのが1番楽だよ」

これを読んだ人の中で友達同士でも上手くやってるよ!という人もいるかもしれません

それはそれで素晴らしいことです

これから起業したいと思っている人「自分達は仲がめっちゃいいから大丈夫!」なんて思わない方がいいです

自分達も最初はそう考えていましたし、結果として友達とは疎遠になってしまいました

失敗から学んで、今は会社が軌道に乗っているのでよしとするべきか否か…それはもう少し先に分かるお話かもしれません

ではまた:-)

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