こんにちは、柊(ひいらぎ)です
私は看護師として働きながらもプロの格闘家としてリングに上がって戦っていました
自分がやるだけでなく観戦するのも好きです週に最低でも1回は格闘技の試合を見ています
試合を見たことがある人は分かると思いますが、直前まで殴り合いをしていた両者が終了のゴングが鳴った瞬間、お互いを抱擁し健闘を称え合います
さらには試合後にも仲良くなるというパターンがあります
この現象はなぜ起きるのかをまとめていきます
殴り合いをした格闘家達が仲良くなる心理
そもそも格闘技をやらないと殴り合うという非日常は経験しにくいことではあります
人を殴るという行為はそれだけ特殊でまともな神経ではできません
1発1発相手を倒す目的でパンチを繰り出す…
それは相手も同じで全てを賭けて自分に挑んできます
格闘技の場合は減量もあり、リングに立つだけでも努力をしなければいけません
それに加えてトレーニングを重ねくれた相手がいるからこそ試合が成立します
そういう意味では個人競技でありながら個人競技ではないのが格闘技なのではないか、と考えています
接戦になればなるほど、相手がそれまで積み重ねたトレーニング、努力の質が自然と伝わってきます
それに対して自分も全力で答える…
そこに言葉はありませんが、ある種立派な意思疎通が存在しています
全てを出し切るのは30分にも満たない時間ですが、試合というコミュニケーションの結果仲良くなれると考えています
仲良くならないパターン
接戦になればなるほどコミュニケーションを交わせる訳ですからワンパンKOなどで速攻試合が終わった場合仲良くなる要素がありません笑
あとはダーティな反則スレスレの行為を繰り返してもダメです
ずるいことする人と仲良くなろうとは誰も思いません
日常生活でのコミュケーションへの応用
全力で殴り合えばわかりあえる!かもしれませんが、わざわざ喧嘩をする必要もありません
ここから学べる教訓は
「ごまかしのない真っ直ぐなコミュケーションがシンプル故に最強」
ということです
細かい作戦を考えるよりもシンプルに当たった方がいいことは世の中にたくさんあります
そんなに簡単に考えられない…!
という人はとりあえず格闘技を初めて見ることをオススメします笑
ではまた:-)
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