救急外来の看護師あるある三選

看護師まとめ
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看護師ってどんな仕事してるの?

(色々ありすぎて答えにくい…)

どんな仕事をしてるの?と聞かれても看護師の働き方には千差万別の答えがあります
病院に行けば分かると思いますが、多くの科があり、その数だけそこで働く看護師に求められる知識と技術は変わります。


看護師の働く場所についてはTwitterランドでは時折喧嘩がおきますが

その話はまた他のブログで

今日は自分が働いていた救急外来でよく聞くお話について

救急外来と一口に言っても3種類あります

一次救急

比較的軽傷の患者自分で歩いて来院できる人を受け入れます他にも夜間や休日の外来診療をしてくれることも

二次救急

入院を必要とする重症な人がきます…と言いたいところですが、歩いて来院する人もいれば、対応不可の重症例が転がり込んでくることもあります

三次救急

江口洋介(古い?)や山ピーがドラマで働いていた様なところと言えばイメージしやすいでしょうか生命の危機的状況にある重症な患者が運ばれます
それぞれに特性と役割があるので、働く場所に優劣はありませんが、三次救急で働くスタッフの人達に対しては他の場所で働く人達からの憧れの目が強いようです。

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救急外来でよくあること

深夜の酩酊患者対応

酔っぱらって転びました

酒は飲んでも飲まれるな、ですよ。

こんな感じの会話が日本全国で行われている気がします

いや、会話できるだけまだマシかもしれません。大抵記憶がないパターンなので

花見や新年会、忘年会シーズンではこれが多いです

最近でも、自粛期間で溜まっていた鬱憤をアルコールにぶつけて潰れて運ばれる人が増えたそうです

救急のスタッフはどんな患者でも同じように対応してくれます

しかし、その裏の顔は…

あんまり暴れると警察を呼ばれることにもなりかねないので注意しましょう

○待ち合いにいる患者からのクレーム

いつまで待たせるんだ!こっちは病人だぞ!!

順番でお呼びします〜

こういう人も多いですが、叫べている時点でそんなに問題ありません

意図的に待たせる気はさらさらありませんので、静かに順番をお守りください

○やたらタイミングが悪い救急車

今日はあんまり救急車来ないね

なんて言葉を誰かが発したのなら要注意

あれよあれよと救急車からの受け入れ要請が鳴りまくります

1時間に1回くらいのペースで要請がくれば楽なのに!

10分で3つも要請が来たりするから困り物

「頼むから別々に来てくれよ…」

と何度思ったか分かりません

しかし、それがまさに救急なんですな


この3つは日本全国どこの救急でも起きてる事象だと思うので、飲み会でもし救急の看護師さんに会ったら是非話してみてください。きっと分かってくれるはず

○救急で働く人達に感謝

絶対に患者受け入れ断りません!!

と素晴らしい理念を掲げている病院は確かにありますが、受け入れる!と意気込んでいるお偉い先生は大抵深夜の救急外来にはいません

まだ研修明けたばかりの先生が手探りでなんとか勤務を繋ぐ夜もあります

看護師も同じです

経験も知識も豊富なスタッフがどんな時も患者を待っている訳ではないということを一般の人達には覚えておいて欲しいと常々思います

限られた人員で救命するために必死に働いてくれています

あと、深夜に病院にきたら横柄な態度は取らず、名前が呼ばれるまで待合でお待ちください

それだけでも汗水流して働く救急スタッフの負担は軽くなります

あと酒に潰れて運ばれることほど不名誉なこともないので自粛明けのお酒との付き合い方は皆さん気をつけて生活しましょう

ではまた:-)

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