こんにちは、柊(ひいらぎ)です
クラウドファンディングで様々なことの資金を集める団体が今年のコロナ禍では増えたように感じます
そもそもクラウドファンディングはなんなのか
調べると「クラウドファンディングは乞食と一緒」と否定的な意見もあります
その実態についてまとめていきます
・クラウドファンディングのやり方とデメリット
クラウドファンディングとは、群衆と資金調達を組み合わせた造語である。不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを意味する。ソーシャルファンディングとも呼ばれ、日本語では「クラファン」と略されることもある。
Wikipediaより引用
クラウドファンディングは上記の様な意味合いがあります
やりたい事業がある人、団体が資金を調達する目的で行います
資金を提供してもらうために「リターン」という形で支援してくれた人にお返しをします
「クラウドファンディングは乞食!」
と揶揄する人はここが分かっていない人が多いです
ただでお金を貰うわけではありません
もらう代わりにお返しをするんです
クラウドファンディングのデメリット
規模にもよりますが、お金の管理やリターンの発送などなど管理に関しては大きな手間がかかります
さらに、お金を一度出したら支援する側はキャンセルもできません
オールインとオールオアナッシング
クラウドファンディングには2種類あります
○オールイン
目標額を達成しなくても支援してもらえた金額を手に入れることができます
例:目標額100万円でも50万円集まったら50万円を手にすることができる
○オールオアナッシング
目標額に届かなければ資金を手に入れることができません
例:目標額100万円で80万円集まっても80万円は貰えない
どちらの場合も目標額を超えた場合はそれだけもらえます
トータルの金額に対して管理してくれるサイトに手数料を払います
有名なのは「CAMPFIRE」でしょうか

オールインかオールオアナッシングか
みなさんは先程の説明を見た時にどちらを選びますか?
おそらくオールインを選ぶ人が多いのではないでしょうか
様々なクラウドファンディングを見ているとオールインを導入している人達がかなり多いです
「目標達成しなくてもお金がもらえる」
こう考える気持ちもわかります
私が今後クラウドファンディングをやる時がきたら間違いなくオールオアナッシングを選ぶと思います
なぜなら、オールオアナッシングの場合、挑戦することに関してはノーリスクだからです
オールインだと支援してもらえた分は手元に入りますが、1番最初にまとめているようにクラウドファンディングはタダでお金がもらえる訳ではありません
例えばTシャツなどのリターンを支援者に送ることを考えた時にかなり手間が増えます
目標額の半分も行かなかったとしても支援した人にはリターンの準備をしなくてはいけません
しかし、オールオアナッシングの場合は目標達成しない限りリターンを準備する必要はありません
達成した時には十分な資金が集まっているわけですしリターンの手間暇の割に残りが少ないという事態にはなりにくいです
そう考えると挑戦する意味で結果的に精神的負担が少ないといえるでしょう
目標額に達しなかったら方向性が間違っている可能性もありますし、その場合は新たに練り直すと言う選択肢も取れます

何かに挑戦する人は素晴らしいとは思います
しかし、「クラウドファンディングで目標額10万円」みたいものを見つけると「そのくらいは自分で稼げよ…」と思ってしまいます
過去に私は地元のライブハウスが潰れないようにと立ち上げられたクラウドファンディングに支援したことがあります
その支援のおかげで今もそのライブハウスは存続できています
誰かを応援したい、という気持ちは大きな力になるのでやりたいことがあるけど資金が足りない…!という人はクラウドファンディングに挑戦するのもいいかもしれません
ではまた:-)
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