こんにちは、柊(ひいらぎ)
ここ数年でクラウドファンディングという言葉を耳にすることが増えた気がします
ちょうど1年くらい前はコロナをきっかけに多くの人達が行っていました
クラウドファンディングといえばリターンがあります
要は「タダでお金をあげる」というものではなく“お返し”がある訳です
このシステムがそもそもいらないのではないか?と以前から考えています
その理由をまとめていきます
クラウドファンディングのリターンがいらないと思う理由
クラウドファンディングをする理由は
「○○をするための資金繰りが厳しいから」が主な理由として上がられます
私も過去に地元のお店やジムがやっているクラウドファンディングに協力したことがあります
こういう時私は「リターンなし」を選びたいのですが
「リターンなし」を用意していないケースもあります
大体Tシャツなどの小物を用意しているパターンが多いです
実際の話
クラウドファンディングで支援する人達はTシャツなんてほしくないんですよ
現実問題、3000円で支援してTシャツがもらえるとなったら
1000円前後はリターンの製作費に使われてしまいます
本来サポートしようと思っている人達に
結局手間暇をかけさせて利益を減らさせてしまう結果になるのです
どうしても「リターンがないとダメ!」というなら
「ありがとうございました」とお礼を言ってもらえるだけでいいです
本質は支援を求めている人の力になることであり
リターンをもらいたいからではないからです
クラウドファンディングをやるなら
クラウドファンディングなら
オールインとオールオアナッシングの2種類が選べます
やるなら間違いなく「オールオアナッシング」です
目標金額に届けば全額もらえて
とどかなけれ1円も貰えないというシステムです
少しでもお金を…と思い
オールインを選ぶ人が多いですが
その少しでもお金が入った時点でリターンの準備をする必要があります
仮に3000円の支援1人だったとしても
そのためのリターンを準備しなければいけません
手間暇と対価が合っていません
オールオアナッシングなら
仮に目標額に達成できなかれば自分が何かをする必要もありません
そういう意味ではノーリスクと言えるでしょう
「リターンで商品をあげないなんて詐欺だ!」
という人がいるかもしれませんが
クラウドファンディングは何のためにやるのかを忘れてはいけません
目的は”支援すること”です商品をもらうことではありません
少なくとも双方が合意をしているのであれば
第三者が文句を言う必要も資格もありません
今後クラウドファンディングの支援をすることがあった時は
このブログの内容を思い出してくれると嬉しいです
今後クラウドファンディングに変わる支援を募る方法が出てくるかもしれません
知らないものだからと毛嫌いするのではなく
本質を捉えて利用していけるといいと強く感じます
成功するクラウドファンディング―――「あったら楽しそう」のワクワク感にお金が集まる
ではまた:-)
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