こんにちは、柊(ひいらぎ)です
我が家にはまもなく1歳になる息子がいます
子供が生まれてから生活は大きく変わりましたが、毎日成長する息子を見れることに幸せを感じています
それに対して「子供は欲しくない」という人達が少しずつ増えているそうです
「結婚したら子供を産むもの」という考えをもっている人達は私達の親世代に多い気がします
中には「子供欲しくないなんておかしい」という人までいます
よく言われるフレーズをもとに子供が欲しくないと言う意見について考察します
子供が欲しくないという意見について考える
よく言われる言葉を例に出します
「子供はまだか?」
この親世代からしたらありふれたフレーズ
私は結婚してから両親に伝えたことがあります
「○○(妻)に「子供はまだか?」って聞いたら一生縁切るから」
本気で伝えました
この言葉は、女性は誰しもが100%妊娠できると決めつけている発言です
子供を授かることができないという事実を排除している非常に失礼な言葉であると考えています
そもそも、子供が欲しくないという人達がいても何らおかしくないと思います
子供ができれば、
女性は仕事を一時的に辞める必要があります
生まれたら自分の自由な時間は少なくなりパートナーと2人でいる時間も減ります
さらに、子供にかかるお金も増えます
行きたい場所に旅行するにも子供がいると簡単にはいきません
このほかにも制限されることはあります
様々な点を考慮した結果、子供を産まないという選択をすることの何がおかしいのでしょうか
「子供がいた方が人生は幸せだ!」
という人がいると同時に
「子供がいなくても人生は幸せだ!」という人が存在するのは当然です
しかし、それを理解しようとしない人は多いです
「将来面倒見てくれる人いなくなるよ」
家族が絶対面倒を見てくれると思っている辺りが浅はかだと思います
面倒を見てくれない実子達を私は何人も見ています
子供がいようがいまいが自分の将来は関係ありません
「子供はかわいいよ!」
その人が可愛いと思っているだけで、欲しくない人はそんなにかわいいと思っていない場合もあります
「子供を好きじゃない」というだけで冷たい人扱いする人もいますが、その人の嗜好があるので他人がとやかくいう必要ないです
冷静に考えてほしいのですが、仮にその人が子供を好きじゃなくても自分の人生には何一つ悪影響ありません
失ったものと得られたもの
私は昔から子供が好きで妻も同じくでした
子供が産まれた時の感動は死ぬまで忘れません
先程まとめたように、
2人の時間は減り、旅行好きだった私達はほとんど出かけることもできなくなりました
子供のためにかけるお金もたしかに増えて、独身の人達からみたら不自由な生活をしているように見える部分もあるのかもしれません
しかし、それ以上に息子がいる生活は毎日毎日が新しい発見に満ち溢れています
これからどんどん大きくなるにつれまた新たな表情を見せてくれると思うと本当に幸せな日々です
失ったもの以上に息子からたくさんのものを貰っています
勿論これはあくまで私の家庭の話です
「子供がいると幸せだから産んだほうがいい!」なんてことは口が裂けてもいいません
昭和の頃からある「○○はこうあるべき!」という固定概念はそろそろとっぱらった方がいいと思える場面がたくさんあります
多様性を受け入れることが大切です
隣の家族と我が家の違いを気にしてもしょうがないのです
自分と同じだから良い、違うから悪い
という狭い見解はさっさと捨てて
「自分とは違うけどそういう考え方もあるんだ」と柔軟に受け入れられる器量をもっと日本人は持った方がいいと私は考えます
ではまた:-)
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