こんにちは、柊(ひいらぎ)です
みなさんは果物を食べるでしょうか
健康にいい雰囲気もありますし
食べている人も多いと思います
しかし
果物にも含まれる果糖が
実は太りやすい糖分であることを
知っていますか?
ダイエットには大敵となる存在です
その仕組みとブドウ糖との違い
取るべきタイミングについてまとめていきます
果物やお菓子をよく食べるという人は
是非最後まで読んでください
身体に悪い?果糖が太る理由と中性脂肪の関係

身体に良さそうな雰囲気が出ている果糖
実は
痛風の原因になったり
中性脂肪を増やして脂肪肝を誘発したり
と様々な問題があります
果糖は摂取すると
肝臓に運ばれます
肝臓での代謝が主になるからです
ここで果糖が
アセチルCoAとなり
それが中性脂肪の元になります
つまり
果糖の摂り過ぎは中性脂肪の増加に
直結するのです
もちろんそれだけが原因というわけではなく
リスクを高めているという
解釈が正しいかもしれません
果糖とブドウ糖の違い
ブドウ糖は誰もが聞いたことがあると思います
脳や赤血球の主要なエネルギー源となって
血液中にも約0.1%あります
エネルギーを生み出す仕組みの中で
十分に生み出されていると
身体が判断した場合
余計なエネルギーを生み出さないために
ネガティブフィードバックという機能が
働きます
ブドウ糖の場合はこれが働き
余計なエネルギーを生み出しにくいのですが
果糖はこの働きが使われません
つまり
食べたら食べた分だけ
エネルギーが生み出され
余った分が中性脂肪になってしまいます
エネルギーが余っても身体を動かせば…
と思われがちですが
グルコースよりも早く代謝されるので
筋肉を動かすエネルギーにもなりにくいので
消費されにくいのです
果糖を多く含む食品

「果糖が太るなら果物は食べれない…」
と思った人は多いかも知れませんが
実は果物には
そこまで多くの果糖が入っている訳では
ありません(もちろん食べすぎはダメです)
バナナやイチゴなど
100gあたりの果糖は2g程度ですが
甘いジュースを100ml飲むと
一気に20gくらいの果糖をとることになります
これは砂糖が原因です
砂糖は
ブドウ糖1分子と果糖1分子からなります
砂糖を多くとると
必然的に果糖も多くとることになるわけです
砂糖が使われている甘いお菓子は
果糖が多く入っている
つまり
余計なエネルギーになりやすい
ということを忘れないようにしましょう
ちなみに
果糖よりも厄介な
果糖ブドウ糖液糖については
この記事でまとめています
「甘いお菓子が食べれないなんてキツい…」
という人は多いですが
食べちゃダメ!
と縛りをつけてしまうのは良くないです
毎日毎日たくさん食べるのは
もちろん良くないですが
頑張った勤務終わりの
息抜きに食べてもいい
1週間に一度だけなど
このくらいの感覚でいる方が
ストレスを溜めずに生活できると考えます
継続できない100点満点ではなく
毎日続けられる70点くらいの日々を
目標に食生活を組み立てましょう
ではまた:-)
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