今日はTwitterのフォロワー、踊れるイケメンナースシーサーさんからお題提供に手助けいただき書いていきます
看護師とプロ格闘家を両立していた私
テーマのお題をもらった時に
自分が昔から考えていた共通点が出てきたのでまとめてみます
どちらも対象は人間

看護も格闘家も相手は人間です
「…そりゃそうだ」とか呆れないでください笑
次からが本題ですが
みなさん、看護と格闘技の共通点は一体なんだと思いますか?
10秒くらい考えて次に進んでみてください
相手の望むことをするか、嫌なことをするか

看護師は情報収集して患者それぞれのニーズについてアセスメントしていきます
簡単に言えば、「やって欲しい」と思っていることにフォーカスを当てます
一方、格闘家は相手の望むことを…してたら試合には勝てません
「(何だか、右ミドルを打って欲しそうな感じがする…)よし、ミドルキックだ!!!」
なんて悠長なことをしていたら負ける可能性が跳ね上がります

格闘技をする上で大切なのは、如何に相手の思考の裏をとるか
つまり相手が「やって欲しくない」と思っていることを実行するのです
この思考がかなり重要です
もしかしたら
「看護師やりながら格闘技かじってた程度のやつが何を言ってるんだ」
と思う格闘技ガチ勢の人がいるかもしれないので前置きしておきますが
自分のプロとしての実績は日本の上位10本指に入っていました
流行りの鬼滅の刃で例えると「柱」のポジションですね笑
とりあえず、弱い訳ではないので的外れな意見ではないと思われます
戦いながら相手をアセスメント

では、試合中に何を考えているのかというと(あくまで私の話)
「相手が今嫌がってることは何なのか?」ということです
性格が悪そうに見えますね笑
例えば、
「今、ボディを攻められたら嫌だろうな」
「左側からの攻撃は見えてなさそう」
「ダメージが溜まってるのに我慢してるな」
etc…
相手の状態を注意深く観察しています
観察した結果、相手が嫌がる方法でそれに適した攻撃を組み立てていきます

ちょっと考えてみてください
見方を変えると看護師の仕事に似てませんか?
相手を”観察”するということ
どちらにも通じるものがあります
さらに、
相手の望むことを探すことと
相手の嫌がることを探すのは
逆のことをしているようで本質は似ています
相手が喜ぶことを知っている人はそれ以上に相手が嫌がることを知っています
相手が嫌がることを知っている人は喜ぶことも知ってるけど、性格が歪んでるので敢えてしないこともありますけど笑
相手の一挙手一投足を見ながら情報を収集していく
この部分に関して看護と格闘技は非常に似ていると昔から考えていた私です
看護師と格闘家
この2つの最大の共通点は
“人間を観察し、得られた情報から目的に合わせた行動をする”
これに尽きると思います
外から見ると全然違う世界に見えますが、見方と考え方によっては共通点があるものです
もし副業している人や、何かの勉強をしている人は
「これやっても看護には関係ない」と決めつけず
違った観点を持つことも大切です
せっかくの知識・技術を無駄にしているのは自分だったことに気づくかもしれません
ではまた:-)
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