こんにちは、柊(ひいらぎ)です
看護師として患者に関わる上で切っても離せないのが”家族”の存在です
一般職の人たちにとって患者の家族とは
「お見舞いにくる」
「入院や退院の手続きをしてくれる」
という存在であって当たり前のものと考えている人も多いと思います
今日は家族と看護師との関わりについてまとめていこうと思います
看護師と患者家族の対応
ICUでのオペ後やERでの緊急時での対応など急性期領域でも家族との関わりは多いです
意識のない患者に対して献身的に毎日通い声をかけ続ける人達もいます
少しずつ会話を繰り返し信頼関係を築いていくのも看護師の1つの役割だと考えています
「今日の調子はどうですか?」
「今後はどういう経過なんでしょうか…」
などコミュニケーションを声をかけてくる家族もいます
なるべく質問に答え、不安の軽減に努めることも必要です
患者家族からのクレーム・暴言
患者からの暴力クレームはよくありますが、
それと同じくらい家族からのクレーム暴言も多いです
ほとんどお見舞いに来ないけど、たまーにやってきて姑の様な細かい指摘してくる…くらいならまだかわいいものですが
患者の点滴を勝手にいじる
食事の内容にケチをつける
ネットで調べた治療法をやれ、と命令してくる
クビにしてやる!とクレームを入れてくるなどなど…
予想以上に看護師が困るケースが多いです
医師が間に入ってうまくとりもってくれれば良いのですが、余計に拗れることが多いです
暴言やクレームによって退職に追い込まれるスタッフもいるので大きな問題でもあります

患者と接する以上に家族との関わりが大切になるパターンは少なくありません
あくまで患者に良くなってほしいという想いが拗れてしまっているだけの場合もあるので、少しずつコミュニケーションをとって円滑な関わりをしていくことを心がけていければと常々考えています
逆に、家族とうまくやれたら患者を看護していく上でプラスしかありません
遅かれ早かれ看護師として身につけなくてはいけない能力だと言えるでしょう
ではまた:-)
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