【健康】看護師の夜勤とサーカディアンリズム【睡眠】

看護師まとめ
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こんにちは、柊(ひいらぎ)です

「サーカディアンリズム」という言葉を聞いたことがあるでしょうか

人間だけでなく生き物全てに備わる機能、要は体内時計のことです

夜勤をしている看護師にとっては縁のない話になるかもしれませんが、この考え方を理解しておくと辛い夜勤生活に少しプラスに働くかもしれません

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看護師の夜勤とサーカディアンリズム

サーカディアンリズム=「概日リズム」という名称です

サーカディアンリズムは睡眠・覚醒リズムや、血圧、体温、ホルモン分泌量の変化などに密接に関わっています

昼間は、体が起きるように体温や代謝が上がり脳も覚醒した状態になりますが

深夜は体温が下がり睡眠欲求も高まります

そんな状況で働くわけですから夜勤で眠くなるのは当たり前のことです

サーカディアンリズムの考えでは22時〜6時の間で睡眠をしなければいけないことを考えると

夜勤をしている看護師は休まなきゃいけないタイミングで働いているので身体へのダメージが積み重なります

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サーカディアンリズムを整えるための方法

リズムが崩れるからといって夜勤の看護師が寝ていては仕事になりません

夜勤の入りの時に昼まで寝てる看護師もいますが、寝溜めは基本的に意味がないです

本来起きている時間に寝てしまうので睡眠の質も上がりません

あの時間帯に寝ても夜眠くならないわけではありません

夜勤の入りは通常通りに起きておく方がリズムを整える意味でも大切です

仮眠は通常の睡眠の3倍の効果もありますし、10分間でも寝ることが大切です

夜勤明けではなるべく日中は日の光を浴びて活動しておくようにしましょう

疲れて寝て起きたら夜…

なんてリズムになると疲労回復にもなりませんし、リズムも整わなくなります

連続夜勤の際は逆に寝てしまうことをオススメします

この場合は、サーカディアンリズムに逆らったリズムで整えていくのもありです

サーカディアンリズムと睡眠

睡眠の診かた 睡眠障害に気づくための50症例

どんなにサーカディアンリズムを整えようと、夜勤が激務なのは変わりません

世の中の24時間働いてくれる医療職の皆さんに感謝の気持ちは忘れないようにしたいものです

仮眠で少しでも眠れることを祈るばかりです

ではまた:-)

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