【対応】看護師の転倒インシデント【訴訟】

看護師まとめ
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こんにちは、柊(ひいらぎ)です

昔、Twitterで「看護師のインシデントといえば?」というアンケートを取ったら

堂々1位だったのが「転倒・転落」でした

看護師として働く上で1度は経験したことがある人も多いのではないでしょうか

転倒が起きる背景とその後の対処についてまとめました

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看護師の転倒インシデント


「看護師 転倒」と検索すると「隠す」という言葉が出てきます

ちょっと恐ろしい話です

転倒事故を起こすと患者に不利益が起きるだけでなく、誰もが嫌な気持ちになりますもちろん「隠す」という選択肢を取ることは許されません

・患者の状態確認

・挿入物等の抜去はないか

・医師に報告

などなど迅速にチェックする必要があります

どんなに対策をとっても患者はロボットではありませんし、思い通りにいくとは限りません

トイレ介助中、

看護師「終わったら立つ前に呼んでくださいね」

患者「分かりました」

よくある病棟内での会話ですが、この後に患者が看護師を呼ばずに立ち上がって転倒してしまうということは、最早あるあると言っても過言ではないと言えるでしょう

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転倒インシデントの対応

対応対策として代表的なのは

・環境整備

・転倒防止センサーの利用が真っ先に上がると思います

ですが、センサー類に過度な期待はしてはいけません

患者は予想外の動きでセンサー包囲網をくぐり抜けます

数秒を惜しむことなく巡回することも大切だと言えるでしょう

加えて、良い意味でも悪い意味でも患者を信用しない、という点も考慮しておく必要があるでしょう

全員が言ったことを守ってくれたら苦労しません

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転倒インシデントの隠蔽

体験談になりますが、事故を隠してその後発覚したケースが病院内でありました

家族の説明の際には、事故で受傷したこともそうだけど、隠蔽したことに相当立腹されていたそうです

当たり前ですよね

結果的に、隠蔽したスタッフは退職になりました

誰も良い思いをしない結果にも繋がります

事故を起こしてしまうのは誰にでもあり得ることですが、その後の行動はもっと大切なものになります

ちなみに、私は転倒事故を起こしたことがありません

なぜなら、転倒しかけた患者をお姫様だっこなどパワーで転ぶ前に助けてきたからです笑

こうなると、転倒転落対策に「筋トレ」を入れるのは大いにありかもしれません。。

今日も病院で誰も転ぶことなく生活してくれることを祈ります


ではまた:-)

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