こんにちは、柊(ひいらぎ)です
看護師は様々な場所で働くことができる職種です
離職率も高いと噂されています
「3年は同じ部署で働かないと」
という3年ルールもよく耳にします
看護師として働いている人の勤続年数についてまとめてみました
看護師の平均勤続年数は？
厚生労働省が調査しています
調査の結果｜厚生労働省
調査の結果について紹介しています。
www.mhlw.go.jp
働く病院の規模にもよりけりだと思いましたが
規模に関わらず
8〜8.9年が平均勤続年数になっていました
違いは職員の平均年齢です
10〜99人の小規模な職場は平均47.3歳
1000人超の大学病院クラスは平均35.0歳です
大きい病院は新卒が就職するパターンも多いので
平均年齢が下がるのもわかる気がします
「3年ルール」の真相
実際「同じ部署で3年は続けないと」と言われるのは
看護業界だけでなくどの業界でも同じです
この説には半分賛成、半分反対という気持ちが多いです
仕事が楽しくなるには知識と経験が必須だからです
勉強もせず能力を磨かなければ
看護の面白さを気付ける段階にいません
そういう意味で
3年間頑張って知識と経験を身につけた方がよい
という考えです
ちゃんと勉強をした人なら
3年ぽっちでは何にも分からないことに気づき
そのさらに先に進む意欲が出るでしょう
その一方で
自分のメンタルを傷つけながら
疲弊しながら勤務する必要はないとも考えています
好きで入った業界もいえど
向かないと判断したなら道を変える権利は誰にでもあります
「3年は働いた方がいいよ！」
と他人に言われて決断するのではなく
例えば「半年頑張ってみても楽しくなかったら辞めよう」
と自ら決断することが大切です
幸い現状看護師ならどこでも働くことができます
平均勤続年数を見て
「もう平均を超えてしまっている…」
と絶望した人もいるかもしれません(私です
めげることなく引き続き自己研鑽に励みましょう
ではまた:-)
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