こんにちは、柊(ひいらぎ)です
ここ最近、月一回のペースでTwitterのフォロワーさん達とzoomでプレゼンの勉強会を行っています
そこである方が「コーチング」について話されていました
看護師の研修で何度もコーチングについては学んでいるはずなのですが
自分の中で落とし込めていない部分があるので看護とコーチングについてまとめていきます
看護におけるコーチングとは
まずコーチングの定義です
https://ja.wikipedia.org/wiki/コーチング
相手が自らの望む目標に向かって最善を尽くせるようにするため、対話により気づき、学習、行動を促す関わり
簡単に言うなら
「相手の考えを引き出すこと」です
よく使われる言葉としては「ティーチング」があります
これも簡単に言うと「答えを教える」ことです
「魚を与えるか、釣り方を教えるか」の差に近いですね
看護の現場にいるとコーチングを出来ている人はかなり少ないと感じます
時間に追われる仕事の影響もあり
どうしても答えを先に求めて相手を待てない上司も多いです
昔の私もそうでした
相手に考えさせている時間がもったいないのでさっさと答えを教えてしまいます
後輩の成長については考慮できていなかったと感じます
コーチングとティーチングの使い訳
コーチングは
○明確な答えがない問題や(患者のアセスメントなど)年度目標設定をする時にはコーチングのテクニックが有効です
一方でティーチングは
○答えややり方が分かっている時に有効です(処置の準備や手技など)
そこまで使い分けている人は少ないかもしれませんが、ここを考えるか否かで後輩の成長度が変わるかもしれません
どちらかが良い悪いではなく、コーチングとティーチングを併用することが大切だと言えるでしょう
看護業界では色んな後輩がいるのに教え方を一貫している人が多いです
Aのやり方が合う人もいればBが合う人もいる
これは当たり前なのですが中々切り替えられない上司も多いです
新人ばかりに勉強させるのではなく、指導する側も常にアップデートしていく必要があると言えるでしょう
コーチングやティーチングについての書籍もいくつか読んでみると人に指導するということについて考えが変わるかもしれません
特に看護師3年目あたりのプリセプターを経験するくらいのスタッフでも学びは多いと言えます
リーダー必須の職場コミュニケーション61のスキルーカウンセリング、ティーチング、コーチング、報連相の活かし方
人に指導することは楽しくもありますが、責任を伴い悩むことも多いです
しかし、悩む分それだけ喜びも大きいものだと私は考えています
私も学びを深めて職場に還元していきたいと思います
ではまた:-)
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