こんにちは、柊(ひいらぎ)です
看護業界には「お局」という存在がいます
明確に定義されてはいませんが、経験年数があって周りのスタッフから恐れられている存在…
と言ったら分かりやすいでしょうか
こういうお局という存在が原因で職場を辞めてしまう人も残念ながらいます
今日は対処法をまとめてみようと思います
看護師界のお局対処法
お局の特徴を挙げてみます
・エビデンスよりも自分ルールがある
・自分の思い通りにいかないと不機嫌
・高圧的なコミュニケーションetc
対お局1番の対処法は「スルースキル」か「ご機嫌調整」です
めんどくさいから全力で言ってくることをスルーするか、全力で褒めるかのどちらかが賢明です
ここでポイントになるのはキャバクラ嬢が使うで有名な「褒め言葉のさしすせそ」です
これを使えば会話したくない相手でも大抵なんとかなります
さ→流石ですね〜
し→知らなかった〜
す→すごいですね〜
せ→センスある〜
そ→そうなんですね〜
この5パターンで大体対応できます
むしろこのパターンで対応できないレベルの深い会話はしないのが賢明です
パターン化しておけば少なくとも相手の機嫌を損ねることはありません
しかし、思ってもないことを言ってご機嫌とりたくもないし、無視もできない!という人はシンプルに
全力論破でいいと思います
基本的に正論をぶつけて論破することにメリットはありません
自分がスッキリするだけですし、相手が行動が変わるわけでもないです
しかし、これをやることによりお局と言われる人達が自分に関わることがなくなるのです
「こいつに何が言うとめんどくさいから止めよ…」
となります
なぜなら、お局と言われる人達は一方的に自分の意見をぶつけることしか慣れていないので(言い返してくる人がいないから)まともな討論が苦手なのです
一度論破した後に、先程の「褒め言葉のさしすせそ」を使って褒めると、仕事上の関係に限り99%友好になります
もちろん表面上だけですが、そういう存在の人と深い関わりを持つ必要がないのでそれでいいのです
お局看護師が生まれる理由

どの病棟にもいるお局看護師
シンプルに性格が曲がっている人もいますが、こういった存在を作ってしまうのは職場環境が悪いと言えるでしょう
「私が○○するとすごい怒られるのにお局さんがやっても何も言われない」
こういう場面、経験したことないでしょうか
ここで誰も注意しないからダメなんです
そりゃ何も文句も言われなかったらその人も治しません
「だって注意すると怖いから…」
という人もいます
しかし、そうなると責任は自分にもふりかかってきます
もちろんルールを守らないお局看護師は悪いですが、指摘もできずに黙って影で言うのも悪いと私は考えます
その積み重ねが結局、管理者の言うことも聞かない存在を生み出してしまうのだと言えます
注意する度胸がなければ影でも文句は言わない文句を言えるのは注意をした人だけだと思います
「指摘したのにお局さんが言うこと聞かない!!」
となったら次の手も打てます
私は勤務に支障をきたす様な存在だった場合、本人に直接言って行動変容促し、それでもダメなら管理者より上に報告しました
なぜなら、そういうスタッフがいると他のスタッフの仕事ぶりに影響してそれは結果として患者の不利益にも繋がるからです
職場の人間関係に気を取られすぎて本来やるべき私達の仕事を疎かにしないようにしたいものです
「私はお局なんかじゃない」と思っているキャリア10年以上の人は自分の胸に手を当てて仕事ぶりを考えてみましょう
私も自戒をこめて振り返ります…
ではまた:-)
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