こんにちは、柊(ひいらぎ)です
訪問看護師として毎日患者の家を回っている私なのですが
日々連携している重要なポジションにいるのが
リハビリスタッフです
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士といった人達が
訪問看護師ステーションで働いています
そんな看護師とリハ職の関係性をまとめていきます
訪問看護師と訪問リハビリの関係
訪問看護ステーションというと
「看護師しかいない」と思われている場合がありますが
リハビリスタッフも在籍している場所もあります
精神分野に特化しているステーションの場合は作業療法士の存在が必須です
私も今まで理学療法士、作業療法士の人達とも仕事をしてきました
訪問看護をやっていて実感するのはリハビリの需要の高さです
看護師でもリハビリはできますがリハビリ職の専門性には勝てません
患者のためにも必要なサービスを提供できますし
リハビリスタッフの皆さんにはいつも感謝しています
看護師だけの視点ではカバーできないところを
他職種の視点が入ることで助けられることもあります
病院よりも給与が上がりやすい訪問リハビリ
病院で働くよりも給料が上がる場合がケースがほとんどであり
若手の転職者も多い印象です
20代の若手世代だとリハ職の年収は平均300万円程度
看護師が400万円(夜勤あり)に近いことを考えると少し寂しいですよね
しかし、訪問看護の領域になると看護師並みもしくはそれ以上の給与も望めます
職場のリサーチは下記からどうぞ
先ほども言った通りリハビリの需要は高いです
医師も「とりあえず歩行リハビリやっておいて」と雑な指示を出す人もいます
数年前には形だけの看護師を最低人数事業所に配置し
リハビリスタッフだけを大量に回らせて利益をあげているステーションもありました
最近はこういう動きに歯止めをかけるような決まりも出てきています
利益を出すために働くことは会社として当然のことです
しかし、視点がその一点のみになってしまうと
訪問看護の役割がどんどん霞んでいってしまうと実感している私です
せっかく一緒に働けるリハビリスタッフの人達
連携して患者にとってベストなアプローチを模索できるようにしたいと願うばかりです
ではまた:-)
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