こんにちは、柊(ひいらぎ)です
“鋼の錬金術師”という漫画を知っていますか?
2度のアニメ化及び映画化までされた大人気作品です
私が小学生の頃から連載していて
今月で20周年を迎えたとニュースになっていました
コミックスやファンブックまで
全部揃えている大ファンの私が超名作を振り返ってみます
(※古い作品ですがネタバレ嫌な人は読むのはやめましょう)
ハガレン20周年なのであらすじと名言を振り返ってみた
あらすじをざっくり説明すると
エドとアルという2人の兄弟の物語です
幼いころに病気で亡くなった母にまた会いたいという
純粋な気持ちから
禁じられている“人体錬成”を行います
その結果
エドは”左足”と”右腕”
アルは”身体全て”を”もっていかれました”
禁忌を犯した代償です
エドはアルの“魂の情報”を近くにあった鎧に書き込みます
結果としてアルの魂をもった鎧が生まれ
エドの足と腕は
“機械鎧(オートメイル)”という義肢義足になりました
この兄弟がそれぞれの身体を取り戻すために
「賢者の石」というアイテムを求めて旅をするというのが
大枠のストーリーです
ダークファンタジーと評価される世界観
中でも人種問題や命について
複雑な人間ドラマが描かれています
多くの名言がありますがいくつか抜粋して挙げます
1.降りて来いよド三流。格の違いってやつを見せてやる
第一話でのエドのセリフです
シンプルにかっこいいのですが
このセリフが最終話直前でもう一度出てきます
「立てよド三流。オレ達とおまえとの格の違いってやつを見せてやる!!」
旅を経て色んな人と繋がり
成長できたエドが自分だけでなく
「オレ達」という言葉を付け足しているところが熱いです
2.不自由である事と不幸である事はイコールじゃない
鎧の姿になったアルのセリフです
その姿を“不自由”と決めつける相手に対しての言葉です
医療の現場にも言えることなのかもしれない…
と考えさせられるシーンです
3.等価交換だ!俺の人生半分やるからおまえの人生半分くれ!
これも良いですね
最終話で幼馴染のウィンリィにプロポーズするシーンです
照れながらもエドなりの精一杯での告白です
ウィンリィの
「ほんとバカね 半分どころか全部あげるわよ」
の返しも完璧でした
20年経ってもまた読みたい作品
ここには挙げられないほどに
魅力的なシーン
そして、登場キャラクターが多くあります
アニメの一期は原作と全く違うストーリーになっており
それはそれで楽しめるので
見たことがない人はどちらも楽しめることでしょう
漫画は世代の壁を超えて
同じ話題で盛り上がれるところが良いです
私も自宅の本棚にあるハガレンを1巻から読み直そうと思います
鋼の錬金術師 完全版 コミック 全18巻 完結セット (ガンガンコミックスデラックス)
ではまた:-)
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