こんにちは、柊(ひいらぎ)です
「GLP-1ダイエット」という言葉を聞いたことがありますか?
週1回の注射、もしくは毎朝の内服をするだけで
食欲を抑えることができてダイエットができるという方法です
最近、美容クリニックなどで使われ始めて注目されてきました
その仕組みと副作用についてまとめました
本当に薬だけで痩せることができるのか？と疑問に思っている人は最後まで読んでいってください
絶対やめろ！GLP-1ダイエットの仕組みと副作用について！
GLP-1ダイエットで使用される薬には
・胃腸の働きを抑制し、満腹感を継続させる
・脳の食欲中枢に作用して食欲を抑えてくれる
・インスリンの分泌を促し血糖値の急激な上昇を抑える
といった作用があります
海外では肥満症の治療にも使われている薬剤であり、効果的であることは証明されています
それならばどんどん使えばいい…と考えるかもしれませんが
もちろんそんな簡単にはいきません
GLP-1ダイエットをやるべき人とは？
肥満症の治療に使われているとはいえ、どの程度の肥満かといえば
BMI35以上の人です
身長160㎝体重95kgの体型からがGLP-1ダイエットの対象になるのです
つまり、通常体型はもちろんのこと少々の肥満体型の人だとしても適応外の治療法になります
モデルのようなスタイルの良い人も
「食欲が抑えられるから」という理由で行っている人がいますが（PR案件もあるはず）
そんなことを行うことなくダイエットをすべきだと考えられます
GLP-1ダイエットの副作用と問題点
主な副作用は以下の通りです
悪心、嘔吐、下痢、便秘
低血糖症状→脱力感、倦怠感、冷汗、動悸、ふるえ、めまい、ふらつき、頭痛、生あくび
薬の投与を始めて2週間くらいで落ち着くとはいえ、気持ち悪さがひどくて止めてしまう人もいます
先ほどからまとめているように、基準を大きく超えた「肥満体型」の人がやるべき方法であって
そうでない人には低体重や低血糖症状による別の問題が発生してしまうのでオススメ出来ません
何より、これをやっておけば後は何もしなくても痩せられる！と考えている人も多いですが
もちろんそんなことはなく運動療法と食事療法は併用して行う必要があります
簡単に楽に痩せられる方法はないのだと肝に銘じましょう
継続できる習慣を身につけること
ダイエットは「イベント」ではなく「習慣」です
GLP-1を使用すれば一過性に楽に痩せることは可能かもしれませんが
それだけでは長続きしませんし
何年も何十年も注射や内服を続ける生活が難しいのはすぐに分かることです
ハードな制限をかける生活ではなくある程度のゆとりをもった制限で長く続けるのが
遠回りに見えてダイエット成功の1番の近道です
食事を変えるためにも生活の中にプロテインを取り入れることから始めましょう
ではまた:-)
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