こんにちは、柊(ひいらぎ)です
2回目の緊急事態宣言が発令され、コロナの収束目処がまるでたたない状況です
今、ワクチンの開発状況がどうなっているのかまとめてみます
前回はこちら
現在のコロナワクチンの開発状況
国内と国外でワクチンの開発は進んでいます
国内のワクチン
KMバイオロジクス東大医科研が開発しているワクチンが早ければ2021.1月から臨床試験開始の予定です
他の会社も2021.3月から2021年内に臨床試験を開始する様子です
塩野義製薬は年末までに3000万人分のワクチンを目標にしているようですが、数的にも国内ワクチンだけでは心許ないのが現実でしょう
海外からのワクチン支給を受ける手筈は整えています
国外のワクチン
ファイザーやモデルナは2021年末までに億単位のワクチンを用意するようです
ファイザーのワクチンは順調に行けば1億2千万回分(6千万人分)を6月末までに供給するように手筈が進んでいるようです
国内治験も2020.10月から開始されています
ジョンソンアンドジョンソンが開発しているワクチンは、治験が2020.9月から始まっていることは驚きでした
正式契約を結んでいるのが
・モデルナ
・アストラゼネカの2社です
2021年中には国民全員に供給できるのを目指している様です
コロナのワクチンができたら…
「ワクチンができたら以前の生活が戻ってくる!!」
と言いたいところですが、中々厳しいものがあるかもしれません
効果の程、感染者の増え方がどうなるのかも含めて様子を見ていく必要があるからです
「インフルエンザの方が死人が出てる!!」ということを言う人は割といますが、
ノーマスクに加えて手洗いうがいもいい加減にやっていた時期にかかるインフルエンザと、
全国民が基本的にマスクをつけて基本的に生活様式を変えざるを得ないほどの対策をとっているコロナを比較する意味がないと考えています
政府は今年のオリンピック開催のために全てを賭けているかもしれませんが、オリンピックのためにその他を犠牲にしているこの選択が正しいのかどうかが分かるのはもう少し先かもしれません
ではまた:-)
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