こんにちは、柊(ひいらぎ)です
看護師をやっているとたまに海外の患者とも接することがあります
拙い英語を駆使しながらなんとか対応するたびに
「英語もっと勉強しなきゃ…」
と思わされますが、勉強しても続きません
日本人は中高大学と10年近く勉強する機会があっても
話せる人達はごく一部です
その理由を考えた時に英語に限らず
勉強全てにおける
目的と手段について考えさせられたのでまとめていきます
勉強しても英語が使えない理由
そもそも英語を勉強する目的は何でしょうか
「海外旅行で自分の言葉でコミュニケーションを取りたい」
「ビジネスの場で役立つようにしたい」
理由は様々あるとは思いますが
具体的にいつまでどのくらいを目標設定している人がどれだけいるでしょうか
ここが曖昧な人が多いかもしれません
ゴールが分からず走り続けるのは大変です
中には英語を勉強することが目的になってしまっている人もいます
英語はあくまでツールです
さらに日常で英語を使う機会もないと定着させるのは困難になります
“英語を上達させるには恋人を作るのがいい”という話をよく聞きますが
それも日常的に使うタイミングを強制的に作ることから来てるといえます
目的もなくただ勉強を続けるだけでは上達しにくい状況になってしまうのは間違い無いです
英会話も継続できるのならありです
勉強する=現場に活かせるではない
看護師に業界においても様々な資格があります
忙しい中勉強をして試験をクリアして資格を得る
これ自体は素晴らしいことです
しかし、資格を取ることをゴールにしてはいけません
資格を大量に取得しているのに
現場での働きがイマイチ…なんて人は
部署に1人くらいいるのではないでしょうか
私は自分の仕事にプラスになるかどうか分からないことのために勉強できないタイプです
看護師の資格は特にこのパターンが多いです
職域は広がっても給与には反映されません
「勉強してみないと役に立つかどうか分からない」
という意見も一理ありますが
前述した英語と同様に
「勉強していること」
が目的にならないようにしたいと常々感じます
ではまた:-)
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