こんにちは、柊(ひいらぎ)です
以前出生率の低さについてまとめました
しかし、日本には過去にもベビーブームと呼ばれる時期がありました
それはなぜ起きたのかをまとめていきます
ベビーブームは何故起きたのか
ベビーブームには2つあります
戦後1947〜に起きた第一次ベビーブームと
その時に生まれた子供達が大人になる時期におきた第二次ベビーブームです
第一次ベビーブームは戦争に出かけていた夫が戻ったことが要因となり
出生数が増えました
俗に言う団塊の世代ですね
この子供の団塊ジュニア世代が第二次ベビーブームを起こす訳です
しかし、この流れでいくと
20〜30年周期でベビーブームが起きてもおかしくないはずです
しかし、第三次ベビーブームは来ませんでした
第三次ベビーブームが来なかった理由
1974年に日本は人口が増えすぎることを危惧しました
「子供は2人まで」という少子化推進の政策を打っていたのです
そして、本来なら第三次ベビーブームが来るタイミングで
バブルが崩壊し不景気になってしまったことも要因になります
「自分のことで精一杯なのに子供のことなんて考えられない!」
というのは当然の思考かもしれません
結果として政府の長期見通しが間違っていた
と言うよりは歯止めをかけるのが遅過ぎたということになるのかもしれません
日本は独身率も上がり2015年の時点でも独身率は40%を超えています
子供は産みたい人が産むべきですし
他人に強要するものでもされるものでもありません
しかし、子供を産むことで
大きなアドバンテージを得られるという
極端な政策を取らないと
人口減少、生産年齢世代が減り続けてしまうと
国として成立しなくなるのも時間の問題なのかもしれません
ではまた:-)
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