【コミュニケーションエラー】アドレナリンとエピネフリンの違い【同じ薬剤】

看護師まとめ
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こんにちは、柊(ひいらぎ)です

看護師は病院で働く中で様々な薬剤の名前を耳にします

元は同じなのに名前が違うということで混乱してしまうのは医療職あるあるではないでしょうか

最近はジェネリック薬品も出てきて

聞いたことないけど実は馴染みのある薬だったということもあるあるです

アドレナリンとエピネフリンの様な間違えやすい薬剤と

コミュニケーションエラーを起こさないためにも

抑えておくポイントをまとめました

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アドレナリンとエピネフリンの違い

医療者からしたら当たり前の知識になりますが

アドレナリンとエピネフリンは同じ薬剤です

ボスミンもそうですね

エピネフリン出して!

エピネフリンはありません!(アドレナリンはある)

ないわけないだろ!!

こういう流れは病院あるあるかもしれません

医師は「エピネフリン(でもアドレナリンでもボスミンでもいいけど)出して!」

こういうニュアンスなのですが

看護師からしたら「正確な名前で指示をください」という言い分な訳です
こう言ったエラーが続くと

看護師は使えん!エピネフリンもアドレナリンも同じだって分からんのか!!

…(薬が必要なら部署にある薬剤名でいいなさいよ)

と議論は平行線になる訳です

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医師と看護師で話し合うことが大切

医師と看護師が揉める原因の99%は

「双方で現状の問題点について話し合わない」

これが大きいです

お互いに現状では良くないと思いながら

「自分達の意見が正しい」「どうせ医者は私達の意見なんて聞かない」

と意地の張り合いが始まったら一向に自体は改善しません

医師は「病棟配置されている薬剤名で指示を出す」

看護師は「配置薬の作用は把握して医師に確認を取れる知識を身につけておくこと」

解決策は至ってシンプルです

それなのに解決できていない問題というのが医師・看護師間ではたくさんあるかもしれません

「師長が動いてくれない」

「あの先生は頑固だから話を聞いてくれない」etc

やらない理由を探すのは簡単です

文句を言う前に労働環境を良くするためにも行動しましょう

何事においても現状の問題を解決する方法はいつもシンプルで

意外と近くにあるものなのかもしれません

ではまた:-)

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